青少年読書感想文全国コンクール

ホーム >課題図書

課題図書

小学校低学年の部

魔女ののろいアメ

魔女ののろいアメ

魔女が売っていたのは、悪口を10こいいながらつくる「のろいアメ」。サキが、だいきらいなおねえちゃんを思いうかべて悪口をいうと……。

 


【みどころ】
食べると気絶してしまう「のろいアメ」。サキはおねえちゃんの悪口をいいながらアメをつくりますが、優しい時もあったことに気がつきます。きらいな人や苦手な人も、思い返すとよい一面が見えてくるかもしれません。

草野あきこ 作
ひがしちから 絵
PHP研究所
定価:1,200円(税別)

スタンリーとちいさな火星人

スタンリーとちいさな火星人

母親が仕事でいない日、男の子は火星人になりきり、何とかやり過ごそうとします。それをやさしく見守る家族の姿が温かく描かれているお話。

 


【みどころ】
母さんが仕事ででかけた日、スタンリーは火星へと旅立ちました。すると入れかわりにやってきたのはスタンリーによく似た小さな火星人。母親がいない日を空想の力で乗り越えようとする男の子とそれを見守る家族のお話。

サイモン・ジェームズ 作
千葉茂樹 訳
あすなろ書房
定価:1,400円(税別)

心ってどこにあるのでしょう?

心ってどこにあるのでしょう?

心って体のどこにあるのかな。むね? あたま? 手? 動物にも心はあるのかな? ものには? 目に見えない心って、いったいなんだろう?

 


【みどころ】
緊張するとドキドキしたり、嫌なことがあるとおなかが痛くなったり。悲しくても嬉しくても涙は出るし、目や声はその時々で変わります。「心っていったい何なの?」、目に見えない心についてやさしく描いた絵本です。

こんのひとみ 作
いもとようこ 絵
金の星社
定価:1,400円(税別)

もぐらはすごい

もぐらはすごい

驚きの食べっぷりですご~く力持ち! 土の中にあった目や耳のつくりなど、意外なもぐらの生活を、ユーモアのある絵と文で紹介。

 


【みどころ】
前半はもぐらのくらしのふしぎについて、後半はもぐらの一生について、おどろきと感動がたくさんつまっています!コマわりの小さい絵やダイナミックな大きい絵で、わかりやすく楽しく描かれています。

アヤ井アキコ 作
川田伸一郎 監修
アリス館
定価:1,500円(税別)

小学校中学年の部

かみさまにあいたい

かみさまにあいたい

大すきだったおばあちゃんが、死んだ。おばあちゃんとの約束をはたすため、「神さま」に会おうと行動をおこす少年・雄一の物語。

 


【みどころ】
大すきなおばあちゃんを亡くしてしまった雄一。同級生の竜也から、天国にいる「神さま」の話をきき、ひみつにしていた自分の気もちに気づくようになります。生きる上での悲しみや喜びを静かに伝えてくれる一冊です。

当原珠樹 作
酒井以 絵
ポプラ社
定価:1,200円(税別)

子ぶたのトリュフ

子ぶたのトリュフ

ジャスミンに命をすくわれた子ぶたのトリュフ。そして、クリスマスイブに、ある事件が…「トリュフ、行こう! いよいよ初仕事よ!」

 


【みどころ】
ぶたの鼻ってすごい……においをかぎとるレセプターっていうのが何百万もあって、犬よりも多いんだって!そんなトリュフの鼻の良さで、飼い主のジャスミンの大ピンチを救うことができるでしょうか!?

ヘレン・ピータース 文
エリー・スノードン 絵
もりうちすみこ 訳
さ・え・ら書房
定価:1,400円(税別)

そうだったのか!しゅんかん図鑑

そうだったのか!しゅんかん図鑑

ろうそくはどう消える? 割れる、消える、つぶれる…肉眼で見えない「瞬間」を切り写真絵本。身近な科学に興味がわきます!

 


【みどころ】
ポップコーンはじけた、シャボン玉消えた、風船割れた…「動いているものってこうなってたんだ!」。予想外のびっくり写真が続々、その解説もわかりやすく添えました。蚊取り線香の煙はまるで忍者の巻物 !? 楽しめます。

伊知地国夫 写真
小学館
定価:1,300円(税別)

季節のごちそう ハチごはん

季節のごちそう ハチごはん

ハチがご飯になるって知ってた? 昔から日本では、ハチの子を食べる習慣があるのです。自然や食文化の大切さを伝える絵本。解説付。

 


【みどころ】
「ハチの子を食べるの?」と最初はびっくりするけれど、ハチの子をとって、大切に育てて、それでつくった甘露煮を、家族みんなでおいしそうに食べている姿を見ると、ふしぎと「食べてみたい」という気持ちがわいてきます。

横塚眞己人 写真と文
ほるぷ出版
定価:1,500円(税別)

小学校高学年の部

ぼくとニケ

ぼくとニケ

かわいい子猫、なまえはニケ。はじめて飼うことになった小さなすて猫との毎日を、獣医師がていねいにつむいだ、感動の物語。

 


【みどころ】
猫をひろったら、どうすればいいんだろう?ミルクのあげかたや動物病院のようすなどもわかります。子猫のニケのしぐさがかわいくて、主人公と家族、幼なじみの仁菜と一緒に育てていくような気持ちで読めますよ!

片川優子 著
講談社
定価:1,400円(税別)

かべの むこうに なにが ある?

かべの むこうに なにが ある?

目のまえにある大きなあかいかべ。いつから? なぜ? かべのむこうの世界を知りたいと思ったねずみは…。かべとは何か考えてみよう。

 


【みどころ】
動物たちの考えは、あるのがあたりまえ、なかにいれば安心、とさまざま。ねずみはどうするのでしょう。かべをのりこえた先にはカラフルで美しい世界が広がっています。新しい一歩を踏み出す勇気をくれる絵本です。

ブリッタ・テッケントラップ 作
風木一人 訳
BL出版
定価:1,600円(税別)

マンザナの風にのせて

マンザナの風にのせて

第二次世界大戦のアメリカ。そこには日系アメリカ人強制収容所が存在した。愛犬と声を失ったマナミは、家族とともに苦難を乗りこえていく。

 


【みどころ】
第二次世界大戦のアメリカに、日系人強制収容所が存在していたことを知っていましたか? 家族や友だちと離ればなれになる。ここは苦しみと悲しみの場所です。アメリカの恥ずべき歴史の一つに向かい合った物語です。

ロイス・セパバーン 作
若林千鶴 訳
ひだかのり子 絵
文研出版
定価:1,500円(税別)

もうひとつの屋久島から:世界遺産の森が伝えたいこと

もうひとつの屋久島から:世界遺産の森が伝えたいこと

樹齢数千年といわれる縄文杉発見から50年あまり。日本で初めて世界遺産登録された美しい島、屋久島にかくされた「もうひとつ」の姿とは?

 


【みどころ】
新聞社をやめ、屋久島の美しい自然を取材しようと移住した武田さん。取材で見えてきた「もうひとつの屋久島」が発信するメッセージを感じて、この本を書きました。どんなメッセージ? ぜひ読んで考えてみてください。

武田剛 著
フレーベル館
定価:1,500円(税別)

中学校の部

星の旅人:伊能忠敬と伝説の怪魚

星の旅人:伊能忠敬と伝説の怪魚

行方知れずの父を探すため、平次は伊能忠敬と共に旅をする。「日本地図」誕生の道のりとその時代を少年の視点で描く歴史ストーリー。

 


【みどころ】
昨年、没後200年をむかえた伊能忠敬の足跡を、物語として楽しめるとともに、忠敬が生きた時代の文化や風俗、そして、現代につながる科学の進歩などをわかりやすく紹介した解説ページも充実。

小前亮 著
小峰書店
定価:1,600円(税別)

ある晴れた夏の朝

ある晴れた夏の朝

原爆とはなんだったのか? 原爆の是非を論じるアメリカの高校生8人。なぜ、広島と長崎に原爆が落とされたのか。あなたは説明できますか?

 


【みどころ】
8人の真剣な言葉の端々に、原爆とは、戦争とは、という問いが響いている。しかしこれは反戦小説ではない。戦争について真剣に討論する高校生たちの、思い切りすがすがしい青春小説なのだ。(金原瑞人・翻訳家)

小手鞠るい 著
偕成社
定価:1,400円(税別)

サイド・トラック:走るのニガテなぼくのランニング日記

サイド・トラック:走るのニガテなぼくのランニング日記

ジョセフは中学一年生。注意欠陥障害があり、運動も大の苦手。なのに陸上競技に挑戦することになって……。ユーモアいっぱいの物語。

 


【みどころ】
自分では一生けんめいなのに、どこか人とズレているジョセフ。彼の視点で語られる物語は、思わず吹きだしてしまうユーモラスな場面もあり、ジョギングしているような爽快感。友人のへザーや祖父の存在も光っている。

ダイアナ・ハーモン・アシャー 作
武富博子 訳
評論社
定価:1,600円(税別)

高等学校の部

この川のむこうに君がいる

この川のむこうに君がいる

災害が起き「なぜ」と問いかける人が生まれる。なぜ我が家が、なぜ自分がと。震災後、新たな地で高校生活を始めた梨乃の16歳の心の軌跡。

 


【みどころ】
これは心の奥を静かに揺すります。…抑制のきいた悲しみの表現。のびやかな音の表現と新しい楽器に挑戦する不安や喜び。いろんなものがつまっています。(作家・赤羽じゅんこ氏 推薦)

濱野京子 作
理論社
定価:1,400円(税別)

ザ・ヘイト・ユー・ギヴ:あなたがくれた憎しみ

ザ・ヘイト・ユー・ギヴ:あなたがくれた憎しみ

白人警官が無抵抗の黒人少年を射殺した。真実が歪められる中、目撃者の女子高生が立ち上がる。映画化もされた米国の社会問題に迫る話題作!

 


【みどころ】
幼なじみの理不尽な死を目撃した黒人少女の視点から、現代アメリカの黒人を取り巻く厳しい現実が描かれています。なぜ友は撃たれたのか、怯えながらも声を上げた少女の勇気に、読者は心揺さぶられることでしょう。

アンジー・トーマス 作
服部理佳 訳
岩崎書店
定価:1,700円(税別)

ヒマラヤに学校をつくる:カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦

ヒマラヤに学校をつくる:カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦

貧しいけれど、きっとここは世界一幸せな学校。人身売買、児童労働…貧困のネパールで、ゼロから学校づくりに挑んだ若者と子どもたちの感動の記録。

 


【みどころ】
22歳の僕は盲目の母と暮らす貧しい少年ゴビンダと出会う。初めて字を教わり、大喜びするゴビンダ。「字をたくさん覚えたら、お母さんの目が見えるようになる?」。その言葉は鋭利なナイフのように僕の胸をえぐるのだった。

吉岡大祐 著
旬報社
定価:1,400円(税別)

ページの最初に