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ばあばは、だいじょうぶ

大好きなばあばが「わすれてしまう病気」になって変わってしまった。何度も同じ質問をしてきたり、得意だった編み物ができなくなったり。そして冬の寒い日、ばあばがいなくなり…。

 


【みどころ】
老い・認知症……誰もが避けて通れない重大なテーマを、子どもの視点で描き出しています。記憶を失い、できないことが増えていっても、それでも輝きつづけるその人の人間性、そして家族の繋がりを描く感動作です。

楠 章子 作
いしい つとむ 絵
童心社
定価:1,404円(税込)

なにがあってもずっといっしょ

オレはサスケ、イヌだ。サチコさんの家の庭に住んでいる。サチコさんはイヌの言葉がわかる。オレはサチコさんが大好きだ。でも、きょうは、サチコさんが帰ってこない…。なぜだ、どうしたんだ!? 

 


【みどころ】
サスケはサチコさんとの約束をやぶり、庭の外に飛び出します。公園でネコに出会い、信じて待つことの大切さを教わります。サスケはネコやほかの犬や人間の優しさを知り、成長します。ユーモラスな語り口が楽しい物語。

くさの たき 作
つじむら あゆこ 絵
金の星社
定価:1,296円(税込)

アランの歯はでっかいぞこわーいぞ

アランはこわーいワニの一族。ジャングルのみんなを怖がらせるのが仕事です。毎朝、大きな自慢の歯を一本につき、最低10分かけて磨き、ジャングルに出かけます。ところが朝、目を覚ますと……。

 


【みどころ】
鮮明な色使いとユーモラスな絵。楽しく元気になるジャーヴィスの絵本デビュー作。V&Aイラストレーション賞を受賞するなど今、大注目の作家です。自分にとって大切なものが、他人にとっても役に立つって素敵!

ジャーヴィス 作
青山 南 訳
BL出版
定価:1,620円(税込)

すばこ

すばこは、ひとが作った鳥の家です。そざいも、かたちも、大きさもいろいろ。作ってみれば毎日がちょっと楽しくなるすばこ、じつはドイツのある男しゃくがはじめたって、知っていましたか? 

 


【みどころ】
鳥の家として巣箱が作られるようになったのは、今から100年ほど前のこと。身近な自然保護であり、楽しみにもなる巣箱を、うつくしいイラストで紹介した絵本です。巻末には写真の入った楽しい解説がついています。

キム・ファン 文
イ・スンウォン 絵
ほるぷ出版
定価:1,620円(税込)

くろねこのどん

えみちゃんが一人でるすばんしていると、あそびに来る、くろねこのどん。一ぴきで来たり、ねこなかまをつれてあそびに来たり、雨や雪がふると来たり……。自由なねこと女の子のおはなし。

 


【みどころ】
束縛をきらう自由なノラ猫と友だちになるには? 作者は猫が大好きで猫の暮らしを観察したエッセイも多いベテラン作家。主人公の女の子は、季節ごとの猫との交流や遊びを通して、心優しく成長して行きます。

岡野 かおる子 作
上路 ナオ子 絵
理論社
定価:1,512円(税込)

空にむかってともだち宣言

あいりのクラスに、ミャンマーから転校生がきたことで、給食の時に事件が起きます。でも、それをきっかけにみんなで難民のことを学び、言葉やダンスを教えてもらいながら友情を深めていきます。

 


【みどころ】
茂木先生は、アジアの子どもたちや地域の紛争、平和について取材しレポートしてきました。小学生の読者にも、身近な出来事として難民のことを知り、考えてほしいと願って、このお話を書いて下さいました。

茂木 ちあき 作
ゆーちみえこ 絵
国土社
定価:1,404円(税込)

耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ

耳の聞こえないメジャーリーガーのかつやくを描いた伝記。夢をあきらめない気持ちが「ストライク」や「セーフ」のジェスチャーを生み、野球をもっと楽しくした! 
読むと元気がわいてくる絵本。

 


【みどころ】
審判のジェスチャーの考案やサインプレーの始まりは、メジャーリーグの発展において、エポックメーキングなできごとだったことでしょう。野球ファンの男の子はもちろん、野球を知らない女の子も楽しめる絵本です。

ナンシー・チャーニン 文
ジェズ・ツヤ 絵
斉藤 洋 訳
光村教育図書
定価:1,512円(税込)

干したから…

しわしわになった干しトマトにカチカチなスルメ。世界中で食べられている、干した食べもの。なぜ干すのか、干したらどうなるの? 食卓のなかの身近なふしぎを、写真で楽しく伝える絵本です。

 


【みどころ】
食べものを干すとどうなるのか、干す前後が一目でわかります。また、世界各地の干した食べものが登場し、それを作る人、食べる人たちの写真から「干す」という食文化を、わかりやすく楽しく見ることができます。

森枝 卓士 写真・文
フレーベル館
定価:1,512円(税込)

チキン!

転校生の真中さんは、言いたいことをなんだってはっきり言う性格で、まわりの人とトラブルばかり。面倒なことをさけて生きてきたぼくのゆるゆるとした毎日は、真中さんによって一転した…。   

 


【みどころ】
このお話は、どこにでもいる「へたれな男の子」と「空気が読めないウザい女の子」の物語です。不器用な二人の交錯から、どんな化学反応が生まれるか?ぜひ一読ください。(ちなみにニワトリは出てきません!)。

いとう みく 作
こがしわ かおり 絵
文研出版
定価:1,404円(税込)

ぼくたちのリアル

学年イチの人気者、璃在(リアル)。幼なじみの渡と美少年転校生サジは、スーパースター璃在には弱点がないと思っていましたが!?意外な告白で3人は友情を深めていきます。少年たちの忘れられない夏の友情物語。

 


【みどころ】
個性バラバラな三人の男の子が、五年一組の教室で出会います。お互いの個性を響かせあいながら、弱い自分をのりこえていく力をもらうお話。みんな少しずつ違うから支え合えるんだと勇気をもらえます!

戸森 しるこ 著
佐藤 真紀子 絵
講談社
定価:1,404円(税込)

霧のなかの白い犬

祖母が白いシェパードを飼いはじめて、ジェシーは大喜び。しかし、認知症をわずらい、何かに怯えるようになった祖母。ジェシーは、その原因を探ろうとするが……。戦争の記憶と希望の物語。

 


【みどころ】
祖母が飼い始めた犬は、どうして白いシェパードだったのか? 祖母の過去をめぐる謎とともに、ジェシーは、家族や友人、暮らしている社会の抱える問題ともむきあうことに。人間愛に満ちたお話です。

アン・ブース 著
杉田 七重 訳
橋 賢亀 絵
あかね書房
定価:1,512円(税込)

転んでも、大丈夫
: ぼくが義足を作る理由

「新しい人生を、前むきにふみだすきっかけを作りたい」
パラリンピック選手とともに、数々の難題に立ちむかってきた義肢装具士・臼井二美男さん。その臼井さんが、義足にこめるあつい思いとは。

 


【みどころ】
「スポーツを楽しむよろこびを感じてほしい。その夢を、臼井さんがかなえてくれます。」北京五輪銀メダリスト・朝原宣治氏 推薦!
世界の舞台で活躍するパラリンピック選手たちのインタビューも収録されています。

臼井 二美男 著
ポプラ社
定価:1,296円(税込)

円周率の謎を追う : 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦

現代ではあたりまえの円周率<三.一四>が、まだ使われていなかった江戸時代。円に魅せられた侍がいた! 日本独自の数学「和算」を世界に通じるレベルまで高めた、天才数学者、関孝和の物語。

 


【みどころ】
日本の数学「和算」は、和算家と呼ばれた数学者たちの努力によって発展し明治以降の日本の近代化に大いに役立ちました。そんな和算家のひとり、関孝和の人生を、幼なじみとの恋やライバルとの勝負を交えて描きます。

鳴海 風 作
伊野 孝行 画
くもん出版
定価:1,620円(税込)

ホイッパーウィル川の伝説

ジュールズは、4歳の時に母を亡くし、足の速い姉と父さんの3人暮らし。ある冬の朝、姉は彼女の手を振り切り、絶対に行ってはいけないと言われていた「奈落の淵」に願い石を投げ入れにいくが……。

 


【みどころ】
森で暮らす石好きの少女と、ある使命を持って生まれた子ギツネの魂が響きあう神秘的な物語。悲しいお話ですが、読みおえたあとは、きっと、心があたたかくなっているでしょう。

キャシー・アッペルト&アリスン・マギー 著
吉井 知代子 訳
あすなろ書房
定価:1,512円(税込)

月はぼくらの宇宙港

月を探査するのはなぜなのか、最新の探査で分かった月の姿を紹介。月がどうやってできたか、表側と裏側で違う謎などを探るこれからの月探査、月で暮らす方法など、宇宙開発未来図が広がります。

 


【みどころ】
月は今、人類が太陽系へフロンティアをひろげる宇宙港として、注目を集めています。アポロなどにあこがれた著者が語る、進行中の月探査計画。月での暮らしは、20年後、おそくとも50年後には現実となっているでしょう。

佐伯 和人 作
新日本出版社
定価:1,620円(税込)

フラダン

工業高校二年の辻本穣は、同じ学年の詩織に無理やりフラダンス愛好会に入会させられる。最初は嫌々だった穣も、次第にフラの踊りに魅せられ、仲間たちと共にフラダンス甲子園を目指すのだが……。

 


【みどころ】
本作は震災五年後の福島を舞台にした物語ですが、大きなテーマのひとつは「笑い」です。大笑いしながら、いろいろなことを考えていただけるように、心を込めて書きました。お楽しみください。(作者 古内一絵)

古内 一絵 作
小峰書店
定価:1,620円(税込)

ストロベリーライフ

「農家にだけはなりたくない」と思っていた恵介が突然、実家のイチゴ栽培を手伝うことになり、その魅力に目覚めていく。自分の夢、家族の再生を賭け、懸命に育てたイチゴ。果たして、その味は!?

 


【みどころ】
作者は実際にイチゴ農家を取材、自分でもいろいろな種類のイチゴを育てたり、食べたりしたそうです。毎日「いのち」と向き合う苦労、喜びがリアルに描かれています。おいしいイチゴの見分け方もわかりますよ。

荻原 浩 著
毎日新聞出版
定価:1,728円(税込)

犬が来る病院 : 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと

日本で初めて小児病棟に犬の訪問を受け入れた聖路加国際病院。つらい治療に耐える子供たちが、少しでも楽しい時間を過ごせるようスタッフの懸命な取り組みは続く…感動のノンフィクションです。

 


【みどころ】
入院中に犬に直接触ることが出来るアニマルセラピー。励まされた難病の子どもたちはつらい治療に堪えます。そうした、四人の子どもたちの生死が私たちに教えてくれるものは何なのか、ぜひ読み取ってください。

大塚 敦子 著
KADOKAWA
定価:1,620円(税込)


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