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課題図書

小学校低学年の部

ルラルさんのだいくしごと

ルラルさんのだいくしごと

ルラルさんのだいくしごとのうでまえは、なかなかのものです。やねのしゅうりだって、おてのもの。ところが、思わぬことがおきてしまい……!?

 


【みどころ】
ルラルさんの絵本の世界には、くすっと笑いをさそうユーモア、ゆったりと流れる時間、わくわくするアイデアやイメージの広がりがあります。ルラルさんといっしょに、日常にかくれている楽しさを見つけてみませんか?

いとうひろし 作
ポプラ社
定価:1,296円(税込)

きみ、なにがすき?

きみ、なにがすき?

庭でともだちの好きなものを作りたいあなぐま。でも思いつくものはみんなが持っていて気持ちが空回り。そんなあなぐまにともだちが優しい言葉をかけてくれます。思いやりの心があたたかいお話。

 


【みどころ】
自分のことより友だちのことを考えてしまうあなぐまが、はりねずみの助言で、自分の素直な希望に気がつくお話。やさしい色合いの絵と、リズミカルで音読しやすい文章でえがいています。

はせがわさとみ 作
あかね書房
定価:1,296円(税込)

なずずこのっぺ?

なずずこのっぺ?

ひとつの花の芽を巡る昆虫たちの日常を、不思議なオリジナル言語「昆虫語」で綴ります。どのような意味なのでしょう?声に出して、想像して楽しい、日本初・昆虫語の絵本。

 


【みどころ】
「なずずこのっぺ?」=「なにこれ?」のように、すべて意味のある言葉として成り立ち、絵と一緒に読むとだんだん意味が分かってきます。詩人アーサー・ビナードによる昆虫語をお楽しみください。じゃじゃこん!

カーソン・エリス さく
アーサー・ビナード やく
フレーベル館
定価:1,728円(税込)

がっこうだってどきどきしてる

がっこうだってどきどきしてる

できたてほやほやの学校は不安で心配で、どきどきしていました。だって、明日から子どもたちがたくさんやってくるというのですから。そして新学期初日、子どもたちがわんさと学校にやってきて――。

 


【みどころ】
「学校って楽しいばかりじゃないけど、でもやっぱり楽しいかも」と思えるようになるまでが、学校と子どもたち両方の心に寄り添って描かれています。学校と一緒に、どきどきして、切なくなって、げらげら笑える絵本です。

アダム・レックス 文
クリスチャン・ロビンソン 絵
なかがわちひろ 訳
WAVE出版
定価:1,512円(税込)

小学校中学年の部

レイナが島にやってきた!

レイナが島にやってきた!

里子としてやってきた転校生はケイヤク子ども?海や風やガジュマルに囲まれて新しい生活をはじめたレイナと島の子どもたちのすてきな出会い。

 


【みどころ】
同じ学年の女子が転校生としてやってくると楽しみにしていたのに、レイナはちょっと変わった子。理想の友達じゃなさそうなレイナと出会って、優愛はこれまで考えもしなかったことを考えるようになります……。

長崎夏海 作
いちかわなつこ 絵
理論社
定価:1,512円(税込)

森のおくから:むかし、カナダであったほんとうのはなし

森のおくから:むかし、カナダであったほんとうのはなし

深い森でくらすアントニオ。ある夏、おそろしい山火事がおきます。人々がにげた湖にあらわれたのは、キツネやシカ、ヤマネコ、なんとオオカミやクマまで……動物たちが、次々に湖に入ってきたのです!

 


【みどころ】
100年前のカナダで、本当にあった出来事をもとにした絵本です。作者は、主人公アントニオの孫娘にあたります。動物たちの体温や息づかいまで感じさせる絵、自然への驚嘆に満ちた一冊です。

レベッカ・ボンド 作
もりうちすみこ 訳
ゴブリン書房
定価:1,512円(税込)

最後のオオカミ

最後のオオカミ

遠い親戚から届いた、「最後のオオカミ」と題された、先祖の残した回想録。それはむごい戦争の時代に大西洋を渡り、ともに孤児として新天地で生きぬいた少年とオオカミの物語だった。

 


【みどころ】
作者のマイケル・モーパーゴは、この物語を美術館にある一枚のオオカミの絵から着想しました。丁寧な文章でつむぎあげられたこのお話は、短い作品ながらも、混乱の時代を背景としたドラマがたくさん詰まっています。

マイケル・モーパーゴ 作
はらるい 訳
黒須高嶺 絵
文研出版
定価:1,296円(税込)

すごいね!みんなの通学路

すごいね!みんなの通学路

あなたはどうやって学校に通いますか? 徒歩? バスや車に乗って? 世界には、川の急流やけわしい山道、高いがけを越えていく子もいます。世界中の子どもたちの通学風景をとらえた写真絵本。

 


【みどころ】
写真から、いろんな国の子どもたちが、どんなに大変な道のりでも、いっしょうけんめい学校へ通っていることがわかります。なぜでしょう。友達がいるから? 勉強が楽しいから? いろいろ感じて考えてみてください。

ローズマリー・マカーニー 文
西田佳子 訳
西村書店
定価:1,620円(税込)

小学校高学年の部

奮闘するたすく

奮闘するたすく

五年生の夏休み、佑は認知症のおじいちゃんに付き添ってデイサービス(通所介護)に行くことになった。"ケアハウス こもれび"の入所者は、くせ者ぞろい。お年寄りって、どう接すればいいんだ!?

 


【みどころ】
施設のお年寄りは、短気、わがまま、やきもち、ケチ、やる気がない……。さらに、なんでもストレートに口にする介護士のリニさんまでおり、物語を大混乱させるメンバーばかりです(笑)。最後まで明るく読み通せます!

まはら三桃 著
講談社
定価:1,512円(税込)

こんぴら狗

こんぴら狗

飼い主の病気が治るよう、犬のムツキは讃岐の金比羅さんまでお参りに出た。往復340里(約1340km)もの長い旅。ムツキは無事に帰ることができるのか。実在した風習をもとに描く、犬の旅物語。

 


【みどころ】
犬を遠くの神社までお参りにいかせる風習は、本当にありました。犬の旅を支えたのは、江戸時代の人たちのやさしさです。飛行機も新幹線もない時代、ムツキと旅人たちはどんな旅をしたのか、ぜひ楽しんでください。

今井恭子 作
いぬんこ 画
くもん出版
定価:1,620円(税込)

ぼくとベルさん:友だちは発明王

ぼくとベルさん:友だちは発明王

読み書きが苦手で、周囲との違いに悩み苦しむ少年、エディ。発明家のベルや、ヘレン・ケラーと出会い、自分には数学の才能があることを知り……。ここからエディの新たな挑戦が始まった。

 


【みどころ】
将来への希望をなくしかけていたエディ。ベルさんと出会い、人生を変えていきます。カナダの大自然を舞台に、困難に挑戦することの素晴らしさ、多様性を認め合うことの大切さなど心温まるメッセージがいっぱいです!

フィリップ・ロイ 著
櫛田理絵 訳
PHP研究所
定価:1,512円(税込)

クニマスは生きていた!

クニマスは生きていた!

幻の魚・クニマス再発見までの秘話を紹介! 国の工事の影響で田沢湖から姿を消したクニマス。最後のクニマス漁師・久兵衛さんは絶望するが、卵が全国各地の湖に移植されていたと知り……。

 


【みどころ】
絶滅から再発見までを子ども向けに綴った、生命の尊さと環境を守ることの意義を実感できる一冊です。クニマスがなぜ生きながらえたかについて図表を交えて丁寧に解説しており、生き物好きの子どもにオススメです!

池田まき子 著
汐文社
定価:1,620円(税込)

中学校の部

一〇五度

一〇五度

中学生の真と梨々は、組んでイスのデザインコンクールに挑むことになった。イスの背もたれは105度。人が寄りかかりあうのに適切な角度も105度。ひたむきに制作にとりくむ少年たちを描く。

 


【みどころ】
「105度にしたいって言ってたな。いい角度だ。軽く寄りかかるのにいいあんばいだ。人間関係だってそうだぞ。90度なら一人で立ってられる。けど、人間関係はそれじゃうまく行かねえんだよ」と祖父に諭される真。

佐藤まどか 著
あすなろ書房
定価:1,512円(税込)

太陽と月の大地

太陽と月の大地

16世紀スペイン。キリスト教徒の娘マリアと、幼馴染のイスラム教徒の少年エルナンドの間には、淡い恋が芽生えるが…。宗教や民族の違いによって引き裂かれ、翻弄される人々を描いた歴史小説。

 


【みどころ】
16世紀スペインを舞台とするこの物語は、今も世界各地でおこっている宗教・民族間の対立による事件やできごとを見つめるうえで、あらたな想像力をあたえてくれるでしょう。

コンチャ・ロペス=ナルバエス 著
宇野和美 訳
松本里美 画
福音館書店
定価:1,728円(税込)

千年の田んぼ:国境の島に、古代の謎を追いかけて

千年の田んぼ:国境の島に、古代の謎を追いかけて

日本海の荒波に浮かぶ山口県・見島。小さな島になぜこれほど広大な水田が? 隣接する古墳が意味するものは? その謎を追いかけて見えてきたのは〝日本最古の田んぼ〟の可能性だった!

 


【みどころ】
「謎解き」の本です。著者はなんども島に足を運び、地元の古老、考古学者、地理学者、人類学者などを取材。パズルのピースをひとつひとつはめていき、完成したのは、時を超えた奇跡の風景でした。

石井里津子 著
旬報社
定価:1,620円(税込)

高等学校の部

わたしがいどんだ戦い1939年

わたしがいどんだ戦い
1939年

第二次世界大戦下のロンドン。足の悪いエイダは母から疎まれていたが、疎開先で様々な人に出会い、少しずつ心を開いていく。戦争に翻弄されながら自分との戦いをあきらめなかった少女の物語。

 


【みどころ】
実の母から虐待を受け、戦争によって生活を激変させられた少女が、それでも自分自身としっかり向き合い、成長していく姿が胸を打つ。疎開先で養い親になってくれた女性との温かなつながりには思わずなみだが!

キンバリー・ブルベイカー・ブラッドリー 作
大作道子 訳
評論社
定価:1,728円(税込)

車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる

車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる

獣医のいない南の島で、一人の男がめぐり会った「人生を変えた犬」――犬を愛するすべての人に贈る感動ノンフィクション。もしも、愛犬が安楽死を勧められたら、あなたならどうしますか?

 


【みどころ】
もしも愛犬が交通事故に遭って、周囲から安楽死を勧められたら、あなたならどうしますか?獣医のいない南の島で、一人の男がめぐり会った「人生を変えた犬」――犬を愛するすべての人に贈る感動ノンフィクション!

小林照幸 著
毎日新聞出版
定価:1,620円(税込)

いのちは贈りもの:ホロコーストを生きのびて

いのちは贈りもの:ホロコーストを生きのびて

第二次大戦中、6歳でナチスのホロコーストを生きのびたフランス人女性の手記。アンネ・フランクと同じ強制収容所に送られた少女の目に映ったものとは……。人間のあり方を問う話題作。

 


【みどころ】
平和に生活していた少女が、ナチスによって徐々に過酷な状況に追い込まれていく様子が、当時6歳の子どもの目線でつづられています。幼かった著者が感じ、発した言葉に、私たち読者はハッとさせられることでしょう。

フランシーヌ・クリストフ 著
河野万里子 訳
岩崎書店
定価:1,728円(税込)


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