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「きらわれもののこがらしぼうや」

行方不明の子ネズミを救うために、きらわれもののこがらしぼうやは、オオガマガエルやトカゲ、ムカデなど、洞窟にすむきらわれものの仲間たちに応援を頼み、子ネズミを助けだそうとする。

【みどころ】
きらわれもののこがらしぼうやが、洞窟にすむきらわれものの仲間たちに応援を頼み、行方不明の子ネズミを助け出す。たとえ外見や生き方の違いなどできらわれていても、ヒーローになれるという、勇気を与えるお話。

仁科幸子・作・絵
PHP研究所
1,188円(税込み)

「とうふやのかんこちゃん」

かんこの家はとうふやさん。ある日、キツネがお店にやってきて、ふしぎな歌を残していきます。歌には、おいしいとうふ作りのコツが隠されていますが、かんこは読み解くことができるでしょうか?

 

【みどころ】
♪大豆はえらい♪丸が四角にならっしゃる♪四角にするには丸をつぶさにゃ♪ならんならん♪ キツネとかんこのふしぎな関係が、父さんのとうふ作りを後押ししていきます。家族の温かさと思いやりに満ちた物語。

吉田道子・文
小林 系・絵
福音館書店
1,404円(税込み)

「フランクリンの空とぶ本やさん」

ドラゴンのフランクリンは本がだいすき。街の人となかよくなりたいけれど、みんなこわがって逃げてしまう。でもルナは違っていた。本を通して友だちになったふたりが考えだした計画は……?

 

【みどころ】
本を読めば世界が広がり、さらにその喜びを誰かとわかちあえたならもっと楽しい!ふたりが語る本たちはどれもおもしろそう。月明かりにうかぶフランクリンの背中には、すてきな本やさんが!豊かな想像が広がります。

ジェン・キャンベル・ぶん
ケイティ・ハーネット・え
横山和江・やく
BL出版
1,728円(税込み)

「さとやまさん」

里山を親しい存在として、友だちのように語りかけます。春夏秋冬それぞれの季節、ちょうやトンボ、草花、いろんな形でいろんな命とともに生きる楽しさ、うれしさがつたわる写真絵本。

 

【みどころ】
今森光彦さんの美しい風景や身近な生き物の写真、工藤直子さんの、なかまを紹介するような愉快な文から、想像がふくらみます。「さとやまさん ありがとう」の言葉がくりかえされ、あたたかな気持ちになります。

工藤直子・文
今森光彦・写真
アリス館
1,620円(税込み)

「あした飛ぶ」

姫島に引っ越してきた星乃は、だれとも関わらず、心を閉ざして毎日を過ごしていました。ある日、はねに「りゅうせい」と書かれた蝶、アサギマダラをつかまえます。旅する蝶がつなぐ奇跡の物語。

 

【みどころ】
アサギマダラという蝶を知っていますか?薄緑色の蝶で、日本のほぼ全域で見られます。長距離を移動することが、はねのマーキング調査でわかってきました。小さな蝶から、主人公たちが前に進む勇気をもらう物語です。

束田澄江・作
しんやゆう子・絵
学研プラス
1,512円(税込み)

「しだれ桜のゴロスケ」

数年前に母を亡くした李乃と由宇。ふたりは近くの森で見つけたフクロウに「ゴロスケ」と名付け、観察を始める。たくましく生きるゴロスケとその家族を見守るうちに、二人の心の傷は癒えていく。

 

【みどころ】
長野県を舞台にした、自然の中で生きるフクロウと、子どもたちの物語です。主人公の李乃が見つけたお母さんとの絆とは? 李乃たちといっしょに、ゴロスケの家族をぜひ応援してください。

熊谷千世子・作
竹熊ゴオル・絵
文研出版
1,404円(税込み)

「ぼくらの原っぱ森」

さまざまな草木やたくさんの生きものがひしめく、ノアたちの原っぱ森が売地になるって!? 森の自然や生態環境を守るため、開発業者や売り主を相手にノアたちの戦いが始まった…!

 

【みどころ】
自分たちの手で大切な場所を守ろうと遊びなかまが結束し、行動します。なぜ原っぱ森が大切なのか…大人を相手に、子どもたちが意見をぶつける会議の場面はまさに戦い! 応援しながら最後まで読み進められます。

ジュリア・グリーン・作
杉田七重・訳
スカイエマ・絵
フレーベル館
1,512円(税込み)

「救助犬エリーの物語」

子犬時代に警察官ジェイコブに素質を見いだされ、救助犬として訓練を受けるエリー。救助犬としての活躍、そして試練、引退後の生活まで。エリーの視点で描く人間〈パートナー〉との絆の物語。

 

【みどころ】
作中では、救助犬になるためにどんな訓練をするのか、また実際の現場でどんな働きをするのかが、具体的に描かれます。また巻末には、救助犬に関するQ&A形式の情報を掲載。救助犬について理解が深まります。

W・ブルース・キャメロン・作
西本かおる・訳
小峰書店
1,512円(税込み)

「100年の木の下で」

みんな懸命に生きてきた――立山連峰と大きな栗の木に見守られて続いていく、家族の100年の物語。

 

【みどころ】
友人関係に悩んでいた千尋は、自由奔放に見えて苦手だった祖母と過ごした数日間で、先祖たちの息づかいを感じ、彼女自身が変わっていく――。10代の少女を主人公にしたファミリーヒストリー。巻頭カラー口絵つき。

杉本りえ・著
佐竹美保・画
ポプラ社
1,512円(税込み)

「ヒトラーと暮らした少年」

少年は、ただ信じただけだった。目の前に立つその人を。そして、ただ認められることだけを夢見て、変わりはじめた…。7歳の少年が憧れたのは、ヒトラー総統その人だった! 数奇な運命の物語。

 

【みどころ】
この本では、無垢だった7歳の少年が加害者へと変わっていく恐ろしさを描いていますが、少年を変えてしまった力は、現代の世界にも、そして私たちの暮らす日本社会にも潜んでいるのです。

ジョン・ボイン・著
原田 勝・訳
あすなろ書房
1,620円(税込み)

「キツネのパックス:
  愛をさがして」

ピーターは死にかけていた子ギツネを助け、パックスと名づけた。深いきずなで結ばれるが、戦争のため、別れ別れになってしまう。少年とキツネは、もう一度めぐりあえるのか?! 感動の物語。

 

【みどころ】
ニューヨークタイムズのベストセラーに48週連続ランクインした話題作。少年とキツネの深いきずなに全米が涙した。人間の視点、キツネの視点で交互に描かれ、ジョン・クラッセンの挿し絵も魅力的。映画化も決定!

サラ・ペニーパッカー・作
ジョン・クラッセン・絵
佐藤見果夢・訳
評論社
1,620円(税込み)

「極北へ」

終わりのない長い旅はこのときからはじまったのだ。世界を駆け抜ける写真家・石川直樹にとって、20歳のときに登頂したアラスカの象徴・北米大陸最高峰のデナリ山は、すべての旅の原点だった。

 

【みどころ】
極寒の地に生きる人々の暮らし、厳しくも美しい自然への畏怖。人間の野生を呼び覚ます圧倒的な世界との出会いを瑞々しい文章で綴る。石川直樹の果敢な冒険家人生を支える〈原点の力〉に触れる一冊。

石川直樹・著
毎日新聞出版
1,728円(税込み)

「正義の声は消えない:
  反ナチス・白バラ抵抗運動の学生たち」

幼いころはヒトラーに心奪われたが、やがて政策に疑問をいだき、地下でナチスに反対するビラを配布しはじめたショル兄妹と仲間。若くして命を落とした白バラ抵抗運動の学生たちを追った実話。

 

【みどころ】
白バラ抵抗運動の若者たちは、純粋に自らの良心に従って行動した。それゆえ、彼らを処刑したナチスでさえ、その声を消すことはできなかった。はたして今のわたしたちに彼らと同じことができるだろうか。(訳者渋谷弘子)

ラッセル・フリードマン・著
渋谷弘子・訳
汐文社
1,620円(税込み)