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「エレベーターのふしぎなボタン」

エレベーターに乗ったサキが見たことのない緑のボタンをおすと、たどり着いたのは森でした。そこでサキは、ふしぎなおばあさんに出会い……。森へのあたたかい思いが伝わるファンタジー。

【みどころ】
エレベーターがつれていってくれた、ふしぎな森。そして、ふしぎなおばあさんの家……。わくわくする場面が次々に広がるファンタジーの世界の中に、森や自然、人を愛する気持ちがあたたかく描かれ、心にひびきます。

加藤直子・作
杉田比呂美・絵
ポプラ社
1,000円(本体価格)

「キツネのはじめてのふゆ」

雪がふってきました! 冬にそなえて動物たちは、木の実をかくしたり、どろの中にもぐったり、南へ飛んでいったりします。でもはじめて冬をむかえるキツネは、何をしたらいいのかわかりません。

 

【みどころ】
さまざまな動物の冬じたくのようすが、美しく繊細な絵でえがかれています。キツネは、雪のなかでダンスをするようにじゃれあってカップルになり、家族をつくります。二匹が出会うシーンには心がときめきます。

マリオン・デーン・バウアー・作
リチャード・ジョーンズ・絵
横山和江・訳
鈴木出版
1,500円(本体価格)

「くもとそらのえほん」

今日の空の雲は、どんな雲でしょう。綿のようなふわふわの形をした「わたぐも」。魚のうろこのような形をした「うろこぐも」……。空の探検家・武田康男先生監修、雲の魅力がつまった1冊!

 

【みどころ】
「にゅうどうぐも」とは、おおにゅうどうという大きいお化けの意味からきた雲の名前です。端正で美しいイラストとイメージが広がる優しい文章で、雲の様子や種類が一目でわかります。空を見上げて会話が弾む絵本!

五十嵐美和子・作・絵
武田康男・監修
PHP研究所
1,300円(本体価格)

「たてる:こうじのえほん」

「ギュルルルルッ」と穴を掘り、杭を打ったらコンクリートを「ジャボッ ボッ ボッ ボッ ボッ」。どんな建物ができるかな? 建設工事現場を、生き生きした絵とユーモラスな擬音で描きます。

 

【みどころ】
街でよく見かける建設工事現場。かこいの中では、いったいどんな作業が行われているのでしょう。翻訳にあたった打楽器奏者の新谷祥子さんが、いきいきとした音を再現。現場に立ち会っているような気分が味わえます。

サリー・サットン・さく
ブライアン・ラブロック・え
あらやしょうこ・やく
福音館書店
1,300円(本体価格)

「スペース合宿へようこそ」

夏休みに念願だったスペース合宿に参加した美織。楽しかった合宿の最終日の夜、黒星先生を追いかけて科学館に入った美織たちは、不思議な冒険をすることに。美織たちに何が起こったのか!?

 

【みどころ】
美織は、スペース合宿で初めて会う小学生と一緒に活動し、宿泊します。そして、みんなと友だちになり、仲間になります。そんな美織たちが、異次元の世界で驚きの体験をし、助け合うすがたに注目してください。

山田亜友美・作
末崎茂樹・絵
文研出版
1,300円(本体価格)

「おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ」

両親と認知症のおばあちゃんと暮らす小学5年の辰子。名付け親のおばあちゃんに何度も名前を聞かれ寂しさを募らせる。ある日、おばあちゃんの記憶の回線がつながる魔法の呪文を見つけて――。

 

【みどころ】
最初は受け身だった辰子は、似た境遇の友人や家族と一緒に悩み考え、いつしか認知症のおばあちゃんをありのままに受け入れられるまでに成長します。世代を超えて読める、家族のきずなの物語です。

緒川さよ・作
久永フミノ・絵
朝日学生新聞社
1,200円(本体価格)

「モノ・ジョーンズとからくり本屋」

モノは本屋を営むジョーンズ一家に引き取られ、兄マイケルとなかよく育ちます。ロンドンにある憧れの大書店を引き継ぐことになって、みんな大喜び。けれどもそこには大きな秘密があって……。

 

【みどころ】
<からくり本屋>ってどんな本屋さん? 本を読む楽しさ、本の持つ魅力が、主人公モノを通して読者に伝わってきます。また、からくり本屋の秘密を解き明かすモノの冒険もスリルたっぷり! あなたも本好きになりますよ!

シルヴィア・ビショップ・作
三辺律子・訳
平澤朋子・絵
フレーベル館
1,400円(本体価格)

「クジラのおなかからプラスチック」

クジラのおなかからレジ袋がたくさん出てきた! わたしたちがポイすてしたペットボトルやストローで、たくさんの生き物たちがきずついています。海のプラスチックごみのおどろきの実態にせまります。

 

【みどころ】
このままでは海のプラスチックごみは魚の重量をこえてしまうと言われています。日本と世界でおきている深刻な事例を取り上げながら、便利なプラスチックとわたしたちの「これから」を見つめていきます。

保坂直紀・著
旬報社
1,400円(本体価格)

「徳治郎とボク」

頑固者なお祖父ちゃんのガキ大将だったころの話を聞くうちに、ボクは子どものお祖父ちゃんが大好きになっていく。四歳から小学校六年生まで、祖父とボクの物語。

 

【みどころ】
タマムシのきらめきは、お祖父ちゃんが「ちっせいときの話」をしてくれたあの頃にボクを連れて行ってくれる……。祖父の死を迷いながらうけとめる少年のガツンとくる物語です。

花形みつる・著
理論社
1,400円(本体価格)

「南西の風やや強く」

親に言われるがまま、難関中学をめざし、勉強づけの日々を送っていた狩野伊吹(かのう いぶき)。夏の夜、思いがけず神社で同級生の石島と出会ったことが、伊吹を変えていく……。

 

【みどころ】
12歳、江の島をめざして歩いた。15歳、だれにも言えない秘密をもった。そして18歳、ぼくらの未来は? 二人の少年と一人の少女を描いた鎌倉の青春グラフィティ。小学校時代、中学・高校時代、それぞれの青春!

吉野万理子・著
あすなろ書房
1,400円(本体価格)

「マレスケの虹」

アメリカ、ハワイ諸島。14歳の少年マレスケは、店を営むじいちゃんや兄姉とつつましくも平和に暮らしていた。ところが1941年12月8日、日本軍による真珠湾への襲撃を境に、その生活は激変する。

 

【みどころ】
これまであまり語られることのなかった、アメリカ国籍をもった日系二世の目をとおして描かれる第二次世界大戦の物語です。作者の綿密な取材により、当時のハワイの暮らしや風景もいきいきと伝わってきます。

森川成美・作
小峰書店
1,500円(本体価格)

「子犬たちのあした:ロンドン大空襲」

第二次世界大戦下、空襲のさなかに、地下鉄の駅で生まれた二匹の子犬。子犬たちの成長を縦糸に、毎夜の空襲に耐えて生きるロンドン市民の日常を横糸に綴る、新たな視点で描かれた戦争児童文学。

 

【みどころ】
連日連夜空襲にさらされるロンドンの町を舞台に、逃げ出した飼い犬を探す少女、地下鉄の駅で生まれ育つ子犬たち、動物愛護団体で救助犬の訓練をする人々、戦争神経症に苦しむ元兵士……さまざまな視点から戦争を描く。

ミーガン・リクス・作
尾高 薫・訳
徳間書店
1,600円(本体価格)

「これからを生きる君へ」

医学部受験に失敗し、3回の浪人生活を送った後、大学に合格。医師となってからも難関に挑み続け、やがて天皇陛下の執刀医に!陛下から言われたのは「どんなときも公平であれ」という言葉だった!

 

【みどころ】
心臓を動かしたまま行う「オフポンプ手術」の第一人者で、天皇陛下の執刀医でもある著者が、いかに逆境を生き抜くか、夢をかなえる方法について赤裸々に綴る。熱いメッセージが読み手の背中を押す。

天野 篤・著
毎日新聞出版
1,200円(本体価格)