第37回/高等学校の部/優良賞

「Vanishing time-弱さと強さの境界線-」

 村上大和(栃木県 文星芸術大学附属高等学校1年)

「真夜中の4分後」(静山社)


 「真夜中の4分後」を読み、弱さを認める勇気こそ本当の強さだと学びました。「耐える」ことに縛られていた過去の自分。崩れ落ちたモノクロの花は、その古い価値観からの解放と決別を表しています。
 作品中央の境界線は過去と未来、弱さと強さの境界です。砕ける時計は消えゆく時間を、鮮やかな青い花と蝶は、自分らしく生きる新たな希望を象徴しています。真の強さを見つけ、前に進む決意をこの絵に込めました。