第35回/中学校の部/優良賞

「“つながり”の物語」

 平松実沙(群馬県多野郡神流町立中里中学校2年)

「森と氷河と鯨:ワタリガラスの伝説を求めて」(世界文化社)


 人々の記憶や様々な物語のかけらがたくさん集まり海となる。その海を鯨が泳ぎ記憶や物語のかけらを空にとばす。とばされたそれらは星となり夜空に瞬く。一際輝くのは道夫の未来への思いが込められた星だ。道夫は旅の中で自然と人などのつながりをずっと感じていた。それは自然とのつながりが消えつつある今を生きる私の心に強く響き、心がキラキラした。その私の感情やつながりをこの絵で表現しようと思った。