第33回/小学校高学年の部/佳作

「時代の渦、黒船到来!」

 堀田和奏(愛知県稲沢市立山崎小学校4年)

「江戸の空見師 嵐太郎」(フレーベル館)


 私は、空を見て天気のことを考えるのが好きです。江戸時代にも、天気予報をする空見師という仕事があったことにおどろきました。
 空見師の嵐太郎が天気からアメリカの黒船が到来する日を当てるところが一番ドキドキしました。嵐太郎が雲や風の動きをよみ空見をするところと、黒船到来で、時代の変化の渦にまきこまれていく江戸の人達をかきました。渦や船が動いて見えるように細かい点々をたくさんかくのが大変でした。