第33回/小学校高学年の部/優良賞

「平等な命」

 福川皓貴(札幌市立円山小学校5年)

「命のものさし:動物の命・人間の命・わたしの命」(合同出版)


 世の中には、捨てられる命、殺しょ分される命、食べられる命があり、また、動物園の動物はとても大切にあつかわれているがずっとおりの中。
 ぼくは、動物園の動物たちがおりの中からぬけだして自由な世界に飛び出している姿を思い、描きました。
 楽しい世界を表現するために明るい色を使い、一番力を入れたのはトラの目です。トラの目には、命は人間も動物も平等であることを力強く表現することができました。