第32回/高等学校の部/優良賞

「沈魚美人」

 大鍋真緒(石川県立七尾高等学校1年)

「金魚姫」(KADOKAWA)


 この絵を描くうえで意識したことは、身投げした少女の儚さと彼女が変身する金魚の優雅さを一枚の絵におさめることです。そのため、少女と金魚の描く位置のバランスに気をつけました。どちらかが大きすぎたり小さすぎたりしないようにしました。また、着物の裾や帯、髪が水にゆらいでいるように影をつけたり曲線を意識したりしました。水草が少女に絡まるように描きました。さまざまな形や大きさの泡を描くのが難しかったです。