第26回/高等学校の部/大和証券賞

「私の夢へ」

 松澤 康花(栃木県・作新学院高等学校1年)

「カンヴァスの向こう側:少女が見た素顔の画家たち」(評論社)


 この本は、絵を描くことが好きな少女が美術館で絵画に触れ、その絵の中に迷い込み巨匠たちと名画を巡る話です。私も絵を描くことが大好きです。また色々な絵を見て、画家が何を思い描いたのか想像することがとても好きです。だから少女がうらやましい。私は自分の夢に向かい成長する少女と自分を重ね、桜のように多くの人を魅了し、あたたかい気持ちになってもらえるような絵を描きたいという思いを込めて、この作品を描きました。