第22回/中学校の部/大和証券賞
「思いをこめて」
森山 翔太(三重県鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校 2年)
「最後の卒業生:夕張に生きる中学三年生たち」(河出書房新社)
この本を読み、北海道夕張市でがんばろうと思う中学生の思いが、まず最初に伝わってきました。
この絵は、中学3年生が、夕張メロンを思いこめて、東京に届けるというようなイメージで描いていきました。北海道の色が、ぼくの中で、青と茶色だったのでその色を中心として描いていきました。苦労した点は、北海道と東京の街をどのようにして、1枚の絵に描いていったら良いのかが、むずかしい所でした。