第22回/中学校の部/最優秀賞

「おしまいの日を読んで」

 小川 茜(青森県立三本木高等学校付属中学校 3年)

「おしまいの日」(新潮社)


 この本は父の書斎にあったもので、手にとってから半日ほどで一気に読んでしまいました。それから何回か読み返しましたが、初めて読んだときの感動は忘れられません。読み終えてすぐに、この感動を誰かに伝えたいと思い、読書感想画を描こうと決めました。この作品を作るにあたって、描いたことのないネコの毛や、アオリの人物などを描くのに苦労しました。この絵を通して、多くの人がこの話に興味をもってほしいと思います。