第21回/小学校高学年の部/大和証券賞

「本からちょうが…」

 山本 幸音(愛媛県松野町立松野西小学校 4年)

「雨ふる本屋」(童心社)


 私は、この本を読んで、女の子が本をあけたとき、ちょうが本から出てきて、ゆうれいをふうじ込めたところが一番心に残りました。
 絵をかくときに、特に工夫したところは、ちょうの向きや形です。ちょうがひらひら飛ぶ様子を表すために、羽を開いたり横を向いたりしたところをかきました。
 私は本が大好きです。空想の物語を読むと、わくわくします。私もルウ子のように、冒険した気持ちになって読み、絵に表しました。