第20回/高等学校の部/優良賞

「積み重ねてゆくもの」

 加藤 優(静岡県立浜松江之島高等学校 2年)

「地球環境のしくみ」さ・え・ら書房


 地球上の環境問題。夜も煌々と光輝く街を、その影響も知らずに何気なく通り過ぎる人々。その将来を案じるためには、地球の誕生という歴史を考える必要性があるということに気付かされました。一つが欠ければバランスを崩してしまう積み木のような歴史の一番頂上に、私達人間は、一体何を積み重ねていくべきなのでしょうか。それが「破壊」でなく「改善」であることを願いながら今を生きる一人一人への問いかけを絵に表しました。