第20回/高等学校の部/優良賞
「はじまり」
深澤 ゆい(石川県小松市立高等学校 3年)
「スプートニクの恋人」講談社
この本は「はじまり」の物語だと思う。最初はすみれの恋の始まりから入り、最後は僕とすみれの新たな始まりで終わる。「はじまり」抜きではこの本は進まない。そのため、一番印象に残った最後の始まりのシーンを描くことにした。2人は離れているのに月という存在によってとても近くに感じる事が出来た。その事を絵を見て感じてもらいたい。
絵の具に日本画絵の具を使用した。独特な色合いや雰囲気が出せて良かったと思う。