第19回/高等学校の部/優良賞
「考える」
加藤 優(静岡県立浜松江之島高等学校 1年)
「14歳の君へ:どう考えどう生きるか」(毎日新聞社)
誰のため、何のために人は生きるのか。「考える」ことの大切さが、この本には描かれていました。まわりの新聞紙は私達の間で飛びかう言葉を、0と1の数字はコンピュータ化された情報をイメージしています。それらのものに囲まれた社会の中で、私達は何を考え、どう生きてゆけばいいのでしょうか。宇宙と等しいくらい不思議に満ちた「自分」について、考え追求していくことの喜びと神秘を絵に表しました。