第19回/中学校の部/優秀賞
「かける想いとラベンダーの香りと」
高橋 茜(群馬県高崎市立塚沢中学校 1年)
「時をかける少女」(角川書店)
私がこの本を読んだ後の率直な感想は『タイムリープ?同級生が未来人!?現実味がないじゃない』。でも、微かな甘酸っぱい青春の香りが、私の心と体をかけていきました。
この絵では、そんな甘いラベンダーの香りを漂わせた、主人公・芳山和子の気持ちと、止まる事はない時の流れを表現しました。
例え現実味はなくても、私はこの話に夢を見る事を教わりました。