ぽっかりと生まれたこの時間をどう使う? お母さんやお父さんとじっくり話してみてもいいし、お昼ご飯をつくってみてもいいし、お友だちに手紙を書いてみるのもいい。でも、時間がたっぷりある今だからこそ、本を読んでみませんか。

 家にいても世界中に出かけられ、はるか昔の時代を生きた人の息づかいを感じられ、未来を垣間見ることができるのも本ならでは。

 さあ、どんな本を読む? 誰かに聞いたり、下記のおすすめの本から探したりしてみてください。「私の1冊」が見つかりますように。

なぜ今、読書なのか。クリックしてみよう。

皆さんに読んでほしい本として、青少年読書感想文全国コンクールには「課題図書」、読書感想画中央コンクールには「指定図書」があります。直近の課題図書、指定図書を発行した出版社に、小学生向け、中学生向けに今おすすめの「この1冊」を聞きました。(出版社は順不同)

◎「宇宙からきたかんづめ」

佐藤さとる・作 岡本順・絵(ゴブリン書房)

ぼくが出会ったのは、おしゃべりをする不思議な「かんづめ」。地球を調査するために、遠い宇宙からやってきたらしい。かんづめはぼくに、奇想天外なお話を聞かせてくれる。だけど、かんづめの中は、どうなっているんだろう……?

◎「ようこそ!ここはみんなのがっこうだよ」

アレクザーンドラ・ペンフォールド・作、スーザン・カウフマン・絵、吉上恭太・訳(鈴木出版)

おたがいを知り、世界を知る。毎日が大切で愛おしい。世界は喜びと発見に満ちあふれています。子どもたちが、おやすみの前に「はやく みんなに あいたいな」と思える学校や社会でありたいと願っています。

◎「鬼遊び 鬼よぶわらべ歌」

廣嶋玲子・作 おとないちあき・絵(小峰書店)

鬼の花をつんではいけないよ。つんだら鬼が来て、子どもをつれていってしまうから…。鬼をよびよせてしまった子どもたちに訪れる「静かな恐怖」を描く、連作短編集。不思議なわらべ歌があなたを鬼の遊びに誘います。

◎「はりねずみのルーチカ トゥーリのひみつ」

かんのゆうこ・作 北見葉胡・絵(講談社)

フェリエの国には、宝の石が三つかくされていて、そのひとつひとつが、フェリエの国の平和と豊かさを守ってくれているという伝説があります。そんなとき、夜桜パーティーの余興として手品を見せてくれるという、旅人の手品師がやってきて……。

◎「自分の力で肉を獲る 
          10歳から学ぶ狩猟の世界」

千松信也・著(旬報社)

 

◎「桃太郎は盗人なのか?
       「桃太郎」から考える鬼の正体」

倉持よつば・著(新日本出版社)

桃太郎盗人説の真偽を確かめるべく、全国の桃太郎を読み比べ。すると、桃太郎の話が時代によって異なることを発見。どのように物語が変化していったのか、江戸時代の文献にまでさかのぼり、各時代の桃太郎像をあぶり出します。

◎「おひめさまになったワニ」

ローラ・エイミー・シュリッツ・作 ブライアン・フロッカ・絵 中野怜奈・訳(福音館書店)

コーラ姫には自由なんてありません。娘の将来を心配する王様とお妃様が、勉強と運動、入浴と予定を詰め込んでいるからです。そんな姫を助けようとやってきたのはなんと、ワニ!? 姫は自由になれるのでしょうか?

◎「イナバさん!」

野見山響子・著(理論社)

白うさぎのイナバさんは、タンスの角に足の指をぶつけやすい…自動ドアにはさまれやすい…。自分と世界の境界があいまいな特異体質が、こまったことをまねきます。ゆるゆるキャラ・イナバさんの時空を超える物語。

◎「ポケモンのしま」

ザ・キャビンカンパニー・作・絵(小学館)

ある日小こぶねに乗って、ポケモンのしまへやってきた男の子・ゆめたくん。空を飛んり、お昼寝したり。ポケモンたちと楽しく過ごすうち、いつしか彼は大きく成長していきます。独創的な画報で描かれたポケモン151匹は圧巻!

◎「きみが、この本、読んだなら 
              ざわめく教室 編」

戸森しるこ、おおぎやなぎちか、赤羽じゅんこ、
池田ゆみる・作 吉田尚令・画(さ・え・ら書房)

「ねえ、この本、読んでみたら」 こころがざわめいて、どうしようもない。この気持ち、この本で伝えたい――大切な人へ本をすすめる、4つの物語。人気児童文学作家による本の紹介をテーマにしたアンソロジーです。

 

◎「大きい1年生と小さな2年生」

古田足日・作 中山正美・絵(偕成社)

身体は大きいけれど気が弱い小学1年生のまさやと、小さいけど気の強い小学2年生のあきよ。いつも頼もしく思っていたまさやだが、ある日泣いているあきよの姿を見てしまう。あきよを元気づけようとまさやはある決心をします。

◎「あの子の秘密」

村上雅郁・作 カシワイ・絵(フレーベル館)

編みこみビーズの転校生・明來(あくる)が、友だちになろうと近づいた小夜子にはだれにもみえない秘密の友だち「黒猫」がいた。そして、 明來にもだれにもいえない秘密があって……。 ふたりと一匹の果てしない心の旅がはじまる。

◎「子どもの哲学 考えることをはじめた君へ」

河野哲也、土屋陽介、村瀬智之、神戸和佳子・著(毎日新聞出版)

幸せってどんなとき? 友だちはたくさんつくるべき? 頭が良いってどんな人? ふつうってなに? 人は死ぬとどうなるの? 地球が消滅することはある? 大人にも先生にも、答えがわかっていない問題をいっしょに考えよう。

◎「小学校がなくなる!」

麻生かづこ・作 大庭賢哉・絵(文研出版)

彩が通っている小学校が、来年隣の小学校と統廃合されることに。おばあちゃんやお父さんも卒業した学校を残そうと、彩たちは市長さんにお願いするが・・・…。彩たちの小学校は、どうなったでしょうか?

◎「気をつけろ!!!危険生物・外来生物図鑑」

今泉忠明、自然環境研究センター 監修(あかね書房)

今や生活圏内で出あうこともある危険生物。人体・生態系にとって特に注意が必要なものを収録。『ざんねんないきもの事典』の今泉先生と、外来生物に関し詳細な情報を持つ自然環境研究センターの共監修の分かりやすい図鑑!

◎「せかいで さいしょの ポテトチップス」

アン・ルノー・文 フェリシタ・サラ・絵 
千葉茂樹・訳(BL出版)

クラムさんのレストランはいつもお客さんで大繁盛。ある日、ひとりの紳士がやってきてポテトを注文します。しかしそのお客さんは、「ぶあつすぎる」といって気に入りません。ユーモア好きなクラムさんが最後につくったのは…。

◎「かいけつゾロリ スターたんじょう」

原 ゆたか・作絵(ポプラ社)

ゾロリは、イシシとノシシにかわいい女の子をくわえ、アイドルグループをつくって大もうけをたくらむ。はたして、そのアイドルをブレイクさせて、ゾロリは世界的音楽プロデューサーになれるのか……!?

◎「魔女ラグになれた夏」

蓼内明子・著(PHP研究所)

主人公・岬(みさき)は、青森に住む6年生の女の子。三人姉妹の末っ子で自己主張が苦手。その岬が、自由奔放にみえる姉や、ある事件がきっかけで心を閉ざしている幼なじみとの関わりを通して、成長していく物語。

◎「みえるとか みえないとか」

ヨシタケシンスケ・さく 伊藤亜紗・そうだん(アリス館)

宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「かわいそう」とか、「えらい」とか言われて、なんか変な感じ。ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が見る世界は、ぼくとは大きく違っていた。

 

◎「ちいさなしまの だいもんだい」

スムリティ・プラサーダム・ホールズ・文 ロバート・スターリング・絵 なかがわちひろ・訳(光村教育図書)

動物たちが助け合って暮らす村がありました。ある日、村のはずれに浮かぶ小さな島にすむがちょうは、ほかの動物が島に入れないよう、橋を壊してしまいました。身内で固まり、外との交流を絶つ暮らしは、楽しく快適でしょうか?

 

◎「マップス 愛蔵版 」

アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ・作・絵 徳間書店児童書編集部・訳 (徳間書店)

世界的ベストセラーの地図絵本が、新たに20ヵ国を追加し登場! 世界62か国をたっぷりご案内します。食べ物、歴史的な建物、偉大な人物、動物、植物など、イラストがぎっしり。各国の情報も最新のデータに更新!

 

◎「はれときどきぶた」

矢玉四郎・作・絵(岩崎書店)

あしたは「はれ、ときどきぶたがふるでしょう」。則安君が書いたでたらめの日記。ところが日記に書いたことが現実になった! 刊行から40年、大人気のベストセラー童話。

◎「川の光」

松浦寿輝・著(中央公論新社)

平和な川辺の暮らしは突然失われた。安住の地を求め、旅に出たチッチとタータを襲う試練、思いがけない出会い……小さなネズミ一家の大きな冒険譚!

◎「きみひろくん」

いとうみく・作 中田いくみ・絵(くもん出版)

◎「トラブル旅行社 砂漠のフルーツ狩りツアー」

廣嶋玲子・文 コマツシンヤ・絵(金の星社)

家族で飲むためのフルーツジュースを、うっかり飲みほしてしまった大悟。問題を解決する旅を提供する「トラブル旅行社」に導かれ、言葉を話すミミズクとともに、ジュースの再現に必要なフルーツを探す旅に出る。

◎「ノーベル賞受賞者が教える 
            ノーベル賞をとる方法」

バリー・マーシャル・著 かとうりつこ・訳(WAVE出版)

◎「消えた時間割」

西村友里・作 大庭賢哉・絵(学研プラス)

はじまりは、墨汁が飛びちった時間割だった。そんなのちっとも気にしてなかったのに。わたしの時間割にあった月曜「体育」。本当になくなったんだ。墨汁が消したとおりに。これって、偶然…?そうともいえない。だって、クラス中で不思議なことが起こってる。

◎「貸出禁止の本をすくえ!」

アラン・グラッツ・作 ないとうふみこ・訳(ほるぷ出版)

内気で本が大好きな小学4年生のエイミー・アンは、ある日「子どもにふさわしくない」と貸出禁止になってしまった本を、図書館に取り戻そうと、友だちの助けをかりながら大奮闘します。

◎『ぼくたちのだんご山会議』

おおぎやなぎちか・作 佐藤真紀子・絵(汐文社)

町のはずれのだんご山にテーマパークができると聞いて、子ども達は大喜び! だけど、おじいちゃんは大反対!「ありのままの自然を守らなければならない」って。たしかに山がなくなるのはいやだ……。でも……。

◎「グレタのねがい 地球をまもり未来に生きる」

ヴァレンティナ・キャメリニ・著 杉田七重・訳 増田ユリヤ・解説(西村書店)

人類最大の危機!スウェーデンに暮らす当時15歳のグレタは、「気候のための学校ストライキ」のボードを掲げ、地球温暖化への警告を発信。それはまたたく間に、世界中の少年少女に広がって…。これ1冊でグレタがわかる!

◎「ねえさんといもうと」

シャーロット・ゾロトウ・文 酒井駒子・絵・訳(あすなろ書房)

小さい妹は、いつも姉さんにせわをしてもらっていた。ある日、妹は急に一人になりたいと思った。妹は家を出て、どんどん歩いていった。まもなく姉の呼ぶ声が聞こえてきたが……。幼い子の成長を温かい目で描いた絵本。

◎「弱小FCのきせき―幽霊王とキツネの大作戦」

マイケル・モーパーゴ・作 マイケル・フォアマン・絵 佐藤見果夢・訳(評論社)


◎「あたらしい図鑑」

長薗安浩・著(ゴブリン書房)

13歳の夏、野球少年の純は、無頼でならした老詩人・村田に出会う。「心の中にたまった言葉にならないもやもや」をスケッチブックにはりつけ、自分だけの〈図鑑〉を作るように言われた純は、それまで意識しなかった「言葉」に目覚めていく。

◎「わたしたちの家が火事です」

ジャネット・ウィンター・文・絵 福本友美子・訳(鈴木出版)

世界じゅうの気候がおかしい。地球の温度が上がっている。手おくれにならないうちになんとかしなくては!声を上げたのは、たったひとりの女の子。スウェーデンのグレタ・トゥーンベリの勇気ある行動が、世界を動かしました。

◎「マレスケの虹」

森川成美・作(小峰書店)

第二次世界大戦期のアメリカ・ハワイ。日系二世の少年マレスケは、よろず屋を営む祖父の元で貧しくも平和に暮らしていた。だが、1941年12月、日本軍による真珠湾攻撃を境に環境は激変してしまう……。

◎「朔(さく)と新(あき)」

いとうみく・著(講談社)

バスの事故に巻き込まれて視力を失った兄と、その原因をつくったのは自分だと、長距離走者としての未来を捨てた弟。兄は、突然、弟に願いを伝える。「伴走者になってもらいたいんだ」。ブラインドマラソンは、兄弟の絆を再生するのか。

◎「わたしが障害者じゃなくなる日 難病で動けなくてもふつうに生きられる世の中のつくりかた」

海老原宏美・著(旬報社)

◎「ナイスキャッチ!」

横沢 彰・作 スカイエマ・絵(新日本出版社)

ひょんなことから野球部に勧誘されたこころが、キャッチャーとして成長する物語。新人のこころに、哲平の容赦ない叱責がとぶ。「哲平の本気の球を、いつかぜったいに受けてみせる!」こころの熱い夏が始まる——。

◎「ドエクル探検隊」

草山万兎・作 松本大洋・画(福音館書店)

小学校を卒業したばかりの竜二とさゆりは動物と話ができる「風おじさん」の家に招かれます。やがてふたりは個性豊かな動物たちと探検隊を結成し、南米ペルーへ。巨大哺乳類絶滅の謎を追う冒険ファンタジー。

◎「境い目なしの世界」

角野栄子・著(理論社)

クラスメイトのミリと意気投合したヤエは母の反対を押し切りスマホを手に入れLINE友達になる。しかしミリが学校を休むようになり、憧れの男子コウまでも。バーチャル世界が膨らむ現代。焦りや不安と格闘する少女の物語。

◎「桜の木の見える場所」

パオラ・ペレッティ・作 関口英子・訳(小学館)

マファルダは少しずつ視力が失われる難病と診断される。真っ暗闇が訪れるまで、長くてもあと半年。目が見えなくなるってどういうことだろう? 不安は、どんどん膨らむ。あきらめず生きる彼女が見つけた希望とは?

◎「その年、わたしは嘘をおぼえた」

ローレン・ウォーク・作 中井はるの、中井川玲子・訳(さ・え・ら書房)

「オオカミ谷」と呼ばれる丘陵地で静かなくらしを送るわたしの前に、黒い心を持つ少女が現れた。次々と起こる事件、深まる謎――嘘は真実をよそおい、11歳の少女を迷わせる。せつない決心は、予期せぬ結末へ。

◎「きみの声を聞かせて」

小手鞠るい・著(偕成社)

声が出なくなった少女とアメリカに住むピアノを弾く少年。2人は音を共有できるSNSを介して知り合う。少年が作った音楽は少女に送られ、少女は自分の書いた詩を少年に送る。そして2人の交流は続き、本当に会うことに。

◎「天地ダイアリー」

ささきあり・作 高杉千明・絵(フレーベル館)

過去のトラウマからマスク依存症になった中1の広葉。スクールカーストのなかで下層だと思う広葉は地味な栽培委員会に入ったが、個性的なメンバーにふりまわされて……!? 繊細で傷つくことを怖れる思春期に読んでほしい物語。

◎「14歳の君へ どう考えどう生きるか」

池田晶子・著(毎日新聞出版)

どうやって生きてゆけばいいのかわからない大人たちで、この世界は混乱しきっている。そんな困った大人の社会で、これからイヤでも生きてゆかねばならない君は、さあ、どうやって生きてゆけばいいのだろう。哲学者からのメッセージ。

◎「髪がつなぐ物語」

別司芳子・著(文研出版)

長く伸ばした自分の髪を散髪して寄付をする「ヘアドネーション」の活動を、みなさんはご存知ですか?自分の髪を寄付する子どもたちの思いと、その髪で出来た医療用ウィッグを受け取る子どもたちの思いをつづります。

◎「HIMAWARI」

嘉成晴香・作 谷川千佳・絵(あかね書房)

ヒマワリが一面に咲く世界。ここには神に近い存在“神間(しんげん)”が住んでいる。ヒマワリは神間と人間を繋ぐ絆。枯れれば、両方の世界で二つの命が失われてしまう。二人の少女がお互いの世界を行き来し、運命に立ち向かう物語。

◎「ウパーラは眠る」

小森香折・作 三村晴子・絵(BL出版)

秘宝ウパーラとは?渦巻く王国の陰謀とは…。 アイラは15歳。故郷を逃れてエーデルダム女子修道院にやってきた。そこは王国一安全な場所のはずだったが、次期修道院長候補として、二人のシスターが対立の構図をみせていた。

◎「きみの存在を意識する」

梨屋アリエ・作(ポプラ社)

中2になり、担任は読書活動に熱心。冊数を班で競うのに、ひすいは本を読むことが難しい。クラスには書字が困難な子もいて──。

◎「「文系?」「理系?」に迷ったら読む本」

竹内薫・著(PHP研究所)

中高生が「文系」「理系」の選択に迷った時にどう考えればよいか、そのヒントを紹介。AIの到来で激変する社会で重要になる職業を考える新しい視点や、大学・学部・学科の選び方・対策などをまとめた、中高生の必読書!

◎「短歌の詰め合わせ」

東 直子・文 若井麻奈美・絵(アリス館)

8つの身近なテーマに沿って、東直子があなたの心のお守りになるような短歌をご紹介。他にも、短歌の歴史や作り方など、短歌のエッセンスをぎゅ〜っと詰めました。ポップでキュートな短歌入門書!

◎「こもれび」

林木林・文 岡田千晶・絵(光村教育図書)

こもれびをめぐり、小さな草花たちが繰り広げる群像劇。こもれびに翻弄され、悩みながらも、希望を探し、明日を見つめて精いっぱい生きていく姿を通して、幸せとは何か、生きるとは何かを静かに問いかける感動作。

◎「空色勾玉 」

荻原規子・作 (徳間書店)

神々が地上を歩いていた古代日本を舞台に、不思議な勾玉を手にした「水の乙女」と、荒ぶる剣の主「風の若子」の恋を描く、絢爛豪華なファンタジー。和風ファンタジーの旗手荻原規子の、伝説的なデビュー作。

◎「しずかな魔女」

市川朔久子・作 平澤朋子・絵(岩崎書店)

学校に行けない草子のレファレンスにこたえて、図書館館の司書・深津さんから渡された白い紙の束。タイトルは「しずかな魔女」。それは、ふたりの少女のまぶしい、ひと夏の物語だったー。

◎「TUGUMI」

吉本ばなな・著(中央公論新社)

病弱で生意気な美少女つぐみと海辺の故郷で過した最後の日々。二度とかえらない少女たちの輝かしい季節を描く切なく透明な物語。〈解説〉安原 顯

◎「星くずクライミング」

樫崎 茜・作 杉山 巧・絵(くもん出版)

◎「グレタ・トゥーンベリ」

Viviana Mazza・著(金の星社)

地球温暖化に対して声を上げ、注目を集める17歳の少女、グレタ・トゥーンベリ。2019年9月 “国連気候変動サミット”、2020年1月 “ダボス会議”、話題のスピーチ全文掲載。これ1冊で、すべてがわかる。

◎「13歳からの経済のしくみ・ことば図鑑」

花岡 幸子・著(WAVE出版)

◎「ぼくがスカートをはく日」

エイミ・ポロンスキー・著 西田佳子・訳(学研プラス)

今度、学校で演劇のオーディションが開催される。ぼくは、女神の役をやりたい。「男子が女子の役をやるんだって!」と言われるだろう。けれど、ぼくは自由に自分らしく生きたい。本物の女の子になりたい。12歳のグレイソンは、一歩、進みはじめる。

◎「Wonder ワンダー」

R・J・パラシオ・作 中井はるの・訳 (ほるぷ出版)

生まれつき顔に障害があるオーガストは、10歳ではじめて学校に通うことになった。最初は、怖がる生徒もいたが、一方でオーガストの話をおもしろいと感じる同級生は少しずつ増えていた。そんなとき、夏のキャンプで事件が起こる……。

◎「義足と歩む
      ルワンダに生きる日本人義肢装具士」

松島恵利子・著(汐文社)

ルワンダ大虐殺によって、手足を奪われた人たち。障害のある人の尊厳を取り戻し、未来へと歩む手助けをするため、義足を配布する活動を20年続ける日本人義肢装具士を紹介するノンフィクション。

◎「世界 魔法道具の大図鑑」

ピエルドメニコ・バッカラリオほか・文 マルコ・ソーマ・絵 小谷真理・日本語版監修 山崎瑞花・訳(西村書店)

『ギリシア神話』『イソップ寓話』などの神話・物語から「ハリー・ポッター」や「ナルニア国」、現代SFやホラーの世界まで!204の物語に登場する、あるとうれしい道具、役に立たない道具などを紹介。魔法道具が出てくる本のリスト付き。

 

◎「アドリブ」

佐藤まどか・著(あすなろ書房)

イタリアで暮らす日本人の少年が、フルート奏者を目指す。一つの曲をどのように表現するのかという芸術観を、少年がライバルたちと共に模索する。そして自分の限界を知り、それを越えていく。爽やかな青春小説。

◎「ハロー、ここにいるよ」

エリン・エントラーダ・ケリー・作 武富博子・訳(評論社)

 

直近2年間の課題図書、指定図書を部門別にご紹介します。

第65回課題図書

◎「魔女ののろいアメ」

草野あきこ・作 ひがしちから・絵(PHP研究所)

◎「スタンリーとちいさな火星人」

サイモン・ジェームズ・作 千葉茂樹・訳(あすなろ書房)

◎「心ってどこにあるのでしょう?」

こんのひとみ・作 いもとようこ・絵(金の星社)

◎「もぐらはすごい」

アヤ井アキコ・作 川田伸一郎・監修(アリス館)

 

◎「かみさまにあいたい」

当原珠樹・作 酒井以・絵(ポプラ社)

◎「子ぶたのトリュフ」

ヘレン・ピータース・文 エリー・スノードン・絵 もりうちすみこ・訳(さ・え・ら書房)

◎「そうだったのか!しゅんかん図鑑」

伊知地国夫・写真(小学館)

◎「季節のごちそうハチごはん」

横塚眞己人・写真と文(ほるぷ出版)

 

◎「ぼくとニケ」

片川優子・著(講談社)

◎「かべのむこうになにがある?」

ブリッタ・テッケントラップ・作 風木一人・訳(BL出版)

◎「マンザナの風にのせて」

ロイス・セパバーン・作 若林千鶴・訳 ひだかのり子・絵(文研出版)

◎「もうひとつの屋久島から:世界遺産の森が伝えたいこと」

武田剛・著(フレーベル館)

 

◎「星の旅人:伊能忠敬と伝説の怪魚」

小前亮・著(小峰書店)

◎「ある晴れた夏の朝」

小手鞠るい・著(偕成社)

◎「サイド・トラック:走るのニガテなぼくのランニング日記」

ダイアナ・ハーモン・アシャー・作 武富博子・訳(評論社)

 

◎「この川のむこうに君がいる」

濱野京子・作(理論社)

◎「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ:あなたがくれた憎しみ」

アンジー・トーマス・作 服部理佳・訳(岩崎書店)

◎「ヒマラヤに学校をつくる:カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦」

吉岡大祐・著(旬報社)

 

第64回課題図書

◎「ルラルさんのだいくしごと」

いとうひろし・作(ポプラ社)

◎「きみ、なにがすき?」

はせがわさとみ・作(あかね書房)

◎「なずずこのっぺ?」

カーソン・エリス・さく アーサー・ビナード・やく(フレーベル館)

◎「がっこうだってどきどきしてる」

アダム・レックス・文 クリスチャン・ロビンソン・絵 なかがわちひろ・訳(WAVE出版)

 

◎「レイナが島にやってきた!」

長崎夏海・作 いちかわなつこ・絵(理論社)

◎「森のおくから:むかし、カナダであったほんとうのはなし」

レベッカ・ボンド・作 もりうちすみこ・訳(ゴブリン書房)

◎「最後のオオカミ」

マイケル・モーパーゴ・作 はらるい・訳 黒須高嶺・絵(文研出版)

◎「すごいね!みんなの通学路」

ローズマリー・マカーニー・文 西田佳子・訳(西村書店)

 

◎「奮闘するたすく」

まはら三桃・著(講談社)

◎「こんぴら狗」

今井恭子・作 いぬんこ・画(くもん出版)

◎「ぼくとベルさん:友だちは発明王」

フィリップ・ロイ・著 櫛田理絵・訳(PHP研究所)

◎「クニマスは生きていた!」

池田まき子・著(汐文社)

 

◎「一〇五度」

佐藤まどか・著(あすなろ書房)

◎「太陽と月の大地」

コンチャ・ロペス=ナルバエス・著 宇野和美・訳 松本里美・画(福音館書店)

◎「千年の田んぼ:国境の島に、古代の謎を追いかけて」

石井里津子・著(旬報社)

 

◎「わたしがいどんだ戦い1939年」

キンバリー・ブルベイカー・ブラッドリー・作 大作道子・訳(評論社)

◎「車いす犬ラッキー:捨てられた命と生きる」

小林照幸・著(毎日新聞出版)

◎「いのちは贈りもの:ホロコーストを生きのびて」

フランシーヌ・クリストフ・著 
河野万里子・訳(岩崎書店)

 

 

第31回指定図書

◎「エレベーターのふしぎなボタン」

加藤直子・作 杉田比呂美・絵(ポプラ社)

◎「キツネのはじめてのふゆ」

マリオン・デーン・バウアー・作 リチャード・ジョーンズ・絵 横山和江・訳(鈴木出版)

◎「くもとそらのえほん」

五十嵐美和子・作・絵 武田康男・監修(PHP研究所)

◎「たてる:こうじのえほん」

サリー・サットン・さく ブライアン・ラブロック・え あらやしょうこ・やく(福音館書店)

 

◎「スペース合宿へようこそ」

山田亜友美・作 末崎茂樹・絵(文研出版)

◎「おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ」

緒川さよ・作 久永フミノ・絵(朝日学生新聞社)

◎「モノ・ジョーンズとからくり本屋」

シルヴィア・ビショップ・作 三辺律子・訳 平澤朋子・絵(フレーベル館)

◎「クジラのおなかからプラスチック」

保坂直紀・著(旬報社)

 

◎「徳治郎とボク」

花形みつる・著(理論社)

◎「南西の風やや強く」

吉野万理子・著(あすなろ書房)

◎「マレスケの虹」

森川成美・作(小峰書店)

◎「子犬たちのあした:ロンドン大空襲」

ミーガン・リクス・作 尾高薫・訳(徳間書店)

◎「これからを生きる君へ」

天野篤・著(毎日新聞出版)

 

第30回指定図書

◎「きらわれもののこがらしぼうや」

仁科幸子・作・絵(PHP研究所)

◎「とうふやのかんこちゃん」

吉田道子・文 小林系・絵(福音館書店)

◎「フランクリンの空とぶ本やさん」

ジェン・キャンベル・ぶん ケイティ・ハーネット・え 横山和江・やく(BL出版)

◎「さとやまさん」

工藤直子・文 今森光彦・写真(アリス館)

 

◎「あした飛ぶ」

束田澄江・作 しんやゆう子・絵(学研プラス)

◎「しだれ桜のゴロスケ」

熊谷千世子・作 竹熊ゴオル・絵(文研出版)

◎「ぼくらの原っぱ森」

ジュリア・グリーン・作 杉田七重・訳 スカイエマ・絵(フレーベル館)

◎「救助犬エリーの物語」

W・ブルース・キャメロン・作 西本かおる・訳(小峰書店)

 

◎「100年の木の下で」

杉本りえ・著 佐竹美保・画(ポプラ社)

◎「ヒトラーと暮らした少年」

ジョン・ボイン・著 原田勝・訳(あすなろ書房)

◎「キツネのパックス:愛をさがして」

サラ・ペニーパッカー・作 ジョン・クラッセン・絵 佐藤見果夢・訳(評論社)

◎「極北へ」

石川直樹・著(毎日新聞出版)

◎「正義の声は消えない:反ナチス・白バラ抵抗運動の学生たち」

ラッセル・フリードマン・著 渋谷弘子・訳(汐文社)

 

第65回(2019年度)青少年読書感想文全国コンクールの内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞の受賞作品を紹介します。

青少年読書感想文全国コンクールの第65回上位入賞者一覧ページ

 

 

  

第31回(2019年度)読書感想画中央コンクールの入賞受賞作品を紹介します。

読書感想画中央コンクールの第31回入賞者一覧ページ

 

 

※公益社団法人全国学校図書館協議会の公式サイトはこちらから。

※無断での転用・転載を禁じます。

 

ページの最初に